2006年7月9日
一念岩をも通す
台風は夜のうちに通り過ぎた。3時頃目が覚めたときは非常に強い風が吹いていたがもう納まっている。しかし海講座のダイビングボートは避難しているので今日はダイビングは出来ない。予定通り今日も休養日だ。明日からは大丈夫だろうからカメラのメンテナンスでもしようか。
部屋を片付けて洗濯をしているとショップから電話が入る。午後よりダイビングに行くので12時頃ショップに来るようにとの連絡だった。
ラッキー!。今日はダイビングは出来ないものだと思ってた。早朝の満潮時に海人号だけ出してきたということだ。スタッフに感謝しよう。
大阪から今日、到着予定の友人も1時間遅れだけど出発したとの連絡が入る。海の神様に感謝するとしよう。
1.石崎マンタスクランブル
台風の影響でうねりが強い。気分が悪くなる。早く入ってしまおう。水中がうねっていないことを期待したがだめだった。当たり前か。
ポイントへ移動途中に影だけ見たがそれっきりだった。その後はうねりの中、マンタ待ちして完全にグロッキー状態。海況が悪いときはマンタも来ないんだけどね。
2.米原プカピー(深干)南
ワイド用のフィルムがなかなか使えないのでNikonosを持って入る。米原はワイドでも十分楽しめる。深場のサンゴも美しい。小物でも撮れるところが15mmのすごいところだ。
浅場のサンゴ礁は白化と台風のダメージから完全に復活して美しい景色を見せてくれる。
20m付近のサンゴの群生。
15mmレンズはクマノミやカクレエビも撮れるすごいレンズ。守備範囲は広い。
浅場のサンゴはようやくカラフルな色が戻ってきた。一度失われてからここまで10年近くかかっている。
きれいなサンゴに群れるカラフルな魚たち。水中の風景とはこうでありたい。私の一番好きな米原の風景。
フィルムがなくなったので船に戻りマクロにチェンジ。船下でいろいろと撮るがうねりがあるので撮りにくい。
気持ちよさそうにクリーニングをうけるウツボ。数枚撮るとストロボの光がいやなのか逃げていってしまった。
もう少し歓迎して欲しいが・・・
米原には至る所で見ることが出来るハタタテハゼ。でもその他のポイントでは全くと言っていいほどいない。ちょっと不思議だ。
夜は友人と一緒に民宿で飲む。久々にオヤジも参加したのだけど昼の疲れもあって10時頃にダウン。明日に備えてよく寝よう。