2002年6月21日
素晴らしき自然
もう完全に夏に突入している川平。目覚ましはクマゼミの鳴き声〜。ゆっくり寝てられんっちゅうねん。
1.山原 カスミの根
10〜18m付近のスカシテンジクダイが群れている根をそれを餌とするカスミアジやナンヨウカイワリ、ミーパイやミノカサゴが取り巻く。スカシテンジクダイがまだ小さいのでベラもアタックをかける。その度に群れの形を変え、懸命に逃げるスカシテンジクダイ。目の前で大自然のドラマが繰り広げられる。
船の下の根でハマクマノミを撮ろうとすると大きなメスがしきりにストロボに頭突きしてくる。どうやら写った自分の姿を敵と思って攻撃してくるようだが結構な力でハウジングが揺れる程だ。
厳しい自然の中で生きる小さな命の逞しさに感動するダイビングであった。
2.石崎マンタスクランブル
相変わらず、石崎は混んでいる。この時期に船が10そう近く泊まっている。
エントリーしてしばらくすると根の上に動く大きな影。
"よしっ、来たか???"
と思ったら、大きな亀だった。なんか丸っこいと思ったけど羽ばたく手がマンタのヒレの動きに見えたわけやね。
いつもの根に移動中、2ひきのマンタ発見。根に向かっている。1ひきだけホバリングに入った。
さすがにダイバーが多い。ポジションを決め、少ないチャンスを待つ。
途中どっか行って、また帰ってきたり、背後を別のマンタが通ったりと忙しい。
結局、5回ほどシャッターを切って終了。まぁ、初日はこんなもんか〜。