2003年10月30日
川平オールスター勢揃い
昨日より確実に風は弱まっている。かすかな期待を持ってショップに行く。石崎へ行けるとのこと。やったね、ラッキー。しかし結構波が高いらしい。船酔いダイバーにとってはちょっとつらいがそんなことでは負けとれん。
昨日悪天候をおして石崎へ唯一行ったショップの情報ではマンタはいなかった。おそらく波やうねりがあるとゆっくりとホバリングできないからこないのだろう。今日は来ているに違いない。
1.石崎マンタスクランブル
風が昨日より弱いとはいえ、波は高い。こういうときはさっさと入ってしまうに限る。潜行中に2匹のマンタ発見。やっぱり今日は帰ってきてくれた。1匹が集合場所のアンカー付近を通過する。
その後、マンタの数も増えて周りの根はにぎやかになってきた。来ているショップも少ないので独り占めできる根に狙いをつける。ただ28日のように複数のマンタが回るのは少ない。
浅めの根で逆光のマンタを撮るがうねりがあるので非常に撮りにくい。マンタ達もうねりを嫌うのかあまり寄ることができなかった。
2.米原プカピー(深干)南
初日の米原はアクシデント続きで満足いく写真が撮れていないはずだ。というよりもシャッター自体、全然切っていない。今回はだいじょうぶだろう。ガイドはマクロ得意なヒロミだし。
米原はくまのみの種類が多く、いままでよく写真を撮っていた。今回は105mmなのでもうちょっとマニアックに撮ってみよう。
カクレエビの種類も多いがいくら105mmでもあまり小さいのはちょっとね。
18m付近のサンゴの群生にはいろいろな生物がいる。 今が旬(?)のウミウシやイシガキカエルウオなどの小物からミノカサゴなどのちょっと大きな魚まで、米原の生物の種類は豊富だ。
浅場に戻りハゼを撮る。大崎と違い、米原はハタタテハゼが非常に多い。
としているうちにフィルム終了。米原に潜ったらフィルム撮り切るのが普通だな。
3.石崎マンタスクランブル
3本目の時間帯は、特に秋は太陽光が弱くなり、視界が悪くなるので条件的にはあまりよくない。しかしエントリー時、既にホバリングしているマンタを発見。周りの根でもホバリングしているがやはり見にくい。
3匹程のマンタがうろうろしているので注意しないと逃してしまう。 ホバリングに加わったりするが時間的に短くチャンスは少ない。こう言う場合は無理せずにマンタ単体を狙う。 それでも8匹ぐらいのマンタに会う事ができた。2年前に会ったお腹の真っ白な小型のマンタにも再会できた。