2003年10月28日
師弟コンビ復活
今日もいい天気だ。昨夜の作戦会議(要するに飲み会)で園田さんの出陣決定。久しぶりの師弟コンビ復活。忙しくてもマンタと天候がいいとなると写真を撮りたくなるのは私もよくわかる。明日は風が北東になるらしく、今日はとことんマンタスクランブルへ潜るとしよう。まぁ、園田さんがいっしょに潜るんやから全部石崎に潜るだろうけど。
1.石崎マンタスクランブル
エントリーすると既にマンタは来ていた。周りを見渡すと合計7匹のマンタがあちこちの根でホバリングしている。3匹のマンタがホバリングする根に行ったが他のマンタが行ったり来たりでもうどうなってるのかわからん。とにかく目の前のマンタに集中する。
少しマンタが遠くに離れたので休憩。海ヘビが岩の隙間に首を突っ込んでいた。何やろ?と覗きこんでいる間にマンタは接近していた。海ヘビが泳ぎだしたので、ふと顔を上げると私の左側にマンタが。それを先頭に4匹縦列の行進。やばい、絶好のチャンスを逃してしまう〜。急いでカメラを構えてシャッターを切る。そのあわてる様子はしっかりといっしょに潜ったダイバーに見られていた。
教訓その1:いつ何時も気を抜くことなかれ。
教訓その2:前ばかりでなく後ろの監視も怠ることなかれ。
2.石崎マンタスクランブル
2本目は園田さんとペアで潜る。他のゲストはひろみのチーム。いつも気を使ってくれて悪いね。 でも園田さんが石崎でカメラを持った時は全く仕事はしない。だから遅れないようについていかないと。 (誤解なきように付け加えますが、園田さんは普段はカメラを持って潜らない。ダイビングスキルのしっかりした写真好き、マンタ好きなダイバーと少人数で潜る時だけ仕事を忘れる。)
エントリーしてすぐ、3匹のマンタがホバリングする根を攻める。でも四方八方から現れ、何匹のマンタを相手してるのかさっぱりわからん。気が付けば完全に包囲状態。気をつけないと後ろにいるマンタと衝突しそう。
残圧が100あるのにフィルムカウンタは既に30。かつてないほどのハイペース。でも無駄な写真を撮ってる意識はないんだけどね。
残りの枚数は大事に撮ったけどいつもより早く終了。
夜はこのツアー2回目の"あけぼの"での食事。 食べたものは25日といっしょながら、今回もまたまた堪能。
八重山はおいしいのだ。