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2001年6月21日

梅雨空をぶっ飛ばせ

朝起きると梅雨空が広がっていた。しかし雨はまだ降っていない。降らないうちに早く出発してしまおう。石垣の天気予報は曇りとなっているが、向こうの天気予報ほど当てにならないものはない。

今回、石垣までは那覇経由なので手続きがややこしい。しかも那覇での乗り換え時間がぎりぎりの20分。チケットレスで予約していたので自動発券機で航空券を受け取りに。しかし那覇〜石垣は発券カウンターでしか受け取れず、普通の予約となんら変わらず。
で、係員が言う。
「那覇到着が遅れた場合は石垣便に乗れないことがありますのでご了承ください。」
おい、ちょっと待て。
そんなこと言うんやったらこんな組み合わせのチケット売るな!。
飛行機は5分10分の遅れはよくあるやないか!!。
そんなこと言うんやったらインターネットで表示するな!!!。
さらに悪いことに九州地方の梅雨前線の活動が活発なので遅れる可能性はあるとのこと。
「石垣便は那覇でもう一度チェックインをしてください。」と言われ、
「その時間も入れて20分って言うてんねんやろな。」
などと思いながら、チェックインカウンターへ荷物を預けに行った。石垣まで、というと、石垣便をチェックインしてないと石垣までの荷物の預かりはできないとのこと。

なんかしてることばらばらやなぁ。文句言うのも疲れてきた。そやったら石垣までチェックインしといて。 で、この係員は那覇からの離島便が欠航しているものもあるという。沖縄地方ってそんなに天気悪かったっけ???。ようわからんわ、JALは。
でも、ちょっと心配になって石垣の海講座に電話するとむちゃくちゃ天気が良いとのこと。どういうこっちゃ???。

ようやく手続きが終わって恒例のアイスクリームタイムに入ろうかと思ったら、関空のハーゲンダッツがなくなっていた。本屋もなくなっていた。高いうどん屋はまだある。

JAL891便那覇行きは10時50分の定刻どおり出発。途中揺れるので、飲み物サービスはなしということだったがほとんど揺れない。急遽飲み物が配られた。揺れる空域に入るとアナウンスがあったが全く揺れずに那覇到着。那覇はとても良い天気。こんなんで欠航便でてるの???。 いつもなら、乗り継ぎの時間の少ない客は優先的に降りられるようにアナウンスされるのだがそれもなし。 航空会社って年々、質が低下してるのかな。価格破壊による経費削減の弊害か。

一息つく間もなくJTAの搭乗口に走る。うゎ、もう13時や。
第二ターミナルがなくなってJTAの乗り換えは便利になったがそれでも写真機材一式を担いで急ぐのは大変。 何とか間に合った、あーしんど。もうちょっと余裕を見るべきかな。でも、どう考えてもチェックインする時間はないぞ。 無事JTA611便は13時10分、私を乗せ離陸、一路石垣へ。

夏が来た!! 石垣空港 石垣もとても良い天気。青い空に輝く太陽、うーん、素晴らしい。朝からのいや〜な気分が吹き飛んだ。空港へ海講座スタッフが迎えに来てくれていた。聞けば今朝、沖縄地方の梅雨明けが発表されたとのこと。やったねー、今回はついてるぞー。梅雨明けと共に現れる、バッカス石垣です。

公園茶屋のそばはうまいさ! それにしても良い天気。良すぎてとても暑い。でも石垣の風景には青空と太陽がいいよね。景色を楽しみながら川平へ向かう。
川平の定宿(実家?)、公園宿所に到着。おやじさんのごっつい顔がお出迎え。みなさん元気そうでなによりだ。さっそく八重山そばを食す。まずはこれから。

18日から関西の友人(5年ぐらい前にここで知り合った)が川平入りしている。お互い何の連絡もなしに同じ時期に行くんやから川平好きは考えることが一緒っちゅうわけやね。 夜は友人とオリオンで乾杯。今日はマンタは1匹だけとのこと。まぁ、この時期に編隊飛行は贅沢っちゅうものや。会えたらよしとしよう。でも、去年は編隊飛行見てないのでたくさん見たい。
その後、海講座で園田さん、スタッフのみんなと「於茂登」で乾杯。フィリピンの熱低が台風になったらしいが台湾から大陸に向かうだろう。