• カテゴリー別アーカイブ 奈良の名所
  • 當麻寺

    當麻寺
    二上山の麓にある當麻寺は612年に聖徳太子の弟である麻呂古王によって創建されたと伝わる、奈良でも最も歴史のある寺院の一つ。
    1180年の平氏の大和焼き討ちにあって幾つかの建物が焼失したとされるが、飛鳥・奈良時代建立の寺の中で平安時代以前の東西両塔が残るのは日本で當麻寺のみとなっている。
    桜や牡丹、紅葉の名所としても有名で、シーズン中は多くの人が訪れる。また紅葉の季節に咲く十月桜も美しい。
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  • 大和神社

    大和神社
    大和神社(おおやまとじんじゃ)は奈良県天理市にある日本最古の神社の一つで第10代崇神天皇の時代に創建された。
    御祭神は日本大国魂大神(やまとおおくにたまのおおかみ)、八千戈大神(やちほこのおおかみ)、御年大神(みとしのおおかみ)。
    奈良時代は遣唐使に選ばれた人々が安全祈願に出発前に訪れていたと伝えられている。
    また、その名前から帝国海軍最強の戦艦、大和の守護神とされ、船上には大和神社の御分霊が祀られていた。1945年4月7日に最後の作戦で戦死した伊藤整一司令長官と兵士の英霊が境内に祀られている。
    現在も交通安全を始め除災安全の神様として崇められている。
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  • 正暦寺

    正暦寺
    奈良と天理の間の山間に位置する正暦寺は平安時代中期の992年に創建されたが1180年の南都焼き討ちによって全焼。その後1218年に再建された。
    江戸時代中期以降は徐々に衰退し、現在は福寿院客殿と本堂・鐘楼を残すのみとなっている。
    境内を流れる菩提仙川の水を使って清酒が日本で初めて醸造されたという伝承があり、「日本清酒発祥之地」の碑が建つ。
    現在はお寺で日本酒は造られていないが毎年1月に菩提酛(酒母)の仕込みを行い、それを使用して造られた県内の幾つかの酒造所の製品が発売されている。
    また、菩提山は紅葉の名所としても知られ、古来より「錦の里」と呼ばれている。
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  • 談山神社

    談山神社
    奈良県桜井市の多武峰(とうのみね)にある神社で御祭神は藤原氏の始祖である藤原鎌足。鎌足の死後、678年に長男が父の墓をこの地に移し、十三重塔を造立したのが発祥である。
    多武峰は中臣鎌足と中大兄皇子が大化の改新の談合を行った場所で、そこから談山神社と名付けられた。
    現在は紅葉と桜の名所としてシーズン中は多くの人が訪れる。
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  • 石上神宮

    奈良県天理市にある日本最古の神社の一つで物部氏の総氏神として古くから信仰されてきた。御祭神は布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)という布都御魂剣(ふつのみたまのつるぎ)に宿る神霊。
    健康長寿・病気平癒・除災招福・百事成就の守護神として現在も信仰を集めている。
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